7:30~19:30(延長保育を含む)
休園日:日曜日・祭日・年末年始
食を通じて健康な心と体を育てる教育方法です
自分で植物を 『育てて』 → 『収穫して』 → 『食べる』 という一連の流れから、 命の大切さ、食べ物の大切さ、ありがたさに気づいてもらうのがこの保育の大きな目的です。 植物の成長を楽しむことや、収穫を楽しむことも、同時に学んでもらいます。
専門の栄養士から園児への講習を定期的に行っています。 体のつくりと栄養素の働き、よく噛むことの大切さ、消化の良い食べ方、など 『食』が人にもたらしてくれる事や、『食』と『健康』についての理解を深めてもらいます。
自分で作って自分で食べる楽しみを知ってもらいます。 包丁の持ち方や、野菜の切り方、火の危険性など、 お料理の際に気をつけるべき所を覚えるのもこの保育ならではの特徴です。
お箸の持ち方、食器の持ち方、基本的な作法を知ってもらいます。 最初はスプーンで食事する事を覚えて、徐々にお箸へと移行します。 持ち易い六角箸を用意し、年齢に合わせたお箸のサイズを変える等、 無理なく取り入れられる様に取り組んでおります。
他にも、お箸の置き方、主食・副食・汁物の『三角食べ』を教えるなど、 体に良い、礼儀正しい、基本的な食事のマナーを教えています。
・季節感のある『行事食』を食す事で、季節感を養う。
・野菜をなるべく多く使用する。
・薄味で素材の味を活かした調理をする。
・食材を全体的に小さく切って食べ易く提供する。
・食材の品目をなるべく多く使用する。
・化学調味料を一切使用しない。
子供時代の好き嫌いは、大人になってもそのまま残ってしまいます。
そんな食べ物に対する 『好き嫌い』 や 『食わず嫌い』 を無くしてあげたい。
という想いを持って給食室全員で給食作りに取り組んでおります。
野菜を使用する時には小さく切ってあげると食べてくれたり、薄味にする事で素材本来の味を知ってもらえたり、化学調味料を使用しない事で健康的に食べてもらえたり、私達の作った給食の成果は、日々の子供達の 『食べ残しなし』 を見る事で実感できるので、責任感と充実感に満ちていて、給食室職員5名、日々楽しく給食作りに励んでおります。
子供たちから 『これどうやって作るの?家でも食べたい』 という声が多かった為、保護者様向けに『園だより』を通して、レシピを公開しております。すごく評判なので、宜しければお試しください。
[食の安全への取り組み]
・野菜・米など食材はどこから仕入れているか分かるようにして安全な食材を使用する。
・牛肉は使用しない。(O-157の心配から。豚肉・鶏肉は使用します。)
・フルーツ以外には必ず火を通して滅菌調理して提供する。