心身共に健康で
明朗なる
子どもの育成
心身共に健康で
明朗なる
子どもの育成
自分で考え
行動できる
子どもの育成
集団生活を通じ
友達とよく遊び
協力できる
子どもの育成
江北保育園は、児童福祉法に基づき「保育に欠ける」乳幼児の保育を行うが、保育にあたっては子どもの人権や主体性を尊重し、児童の最善の幸福のために、保護者や地域社会と力を合わせ、児童の福祉を積極的に増進し、あわせて地域における家庭援助を行う。
なお、児童の福祉を積極的に行うために職員は、豊かな愛情をもって接し、児童の処遇向上の為、知識の習得と技術の向上に努める。また、家庭援助のために、社会性と良識に磨きをかけ、相互に啓発するものである。
家庭の保育者が労働や疾病の為、充分なる養育を出来ない乳幼児を受託して
家庭に代わって養護教育を以って、健やかな育成を図ることを目的としています。
園児の顔と名前を、江北保育園の職員は事務職員でも知っています。担当クラスの保育士だけではなく、他クラス担当の保育士も、調理師も、栄養管理士も、事務職員も、園長も!全ての職員が園児全員の顔と名前を覚える事で、保育園全体を暖かいコミュニケーションの場として活用していきたいと考えているからです。
新任の保育士には大変な洗礼となりますが、園児の笑顔と安全の為に昭和26年から続けている方針です。
知らない先生や職員からも 『~くん』 『~ちゃん』 と、名前で呼ばれるのは嬉しい事だと思います。
園児も喜んで職員に話しかけてくれる様になりますし、クラスの壁がなくなって保育園全体が家族のような雰囲気になるんです。
名前で呼ぶと、お互いに愛着がわきやすくなるものだと実感します。
戸外での活動時、姿が見えなくなった園児がいても全職員が顔と名前を覚えているので、保護という面から安心できます。
また人数確認の時にも誰がいないのか瞬時に顔と名前が分かるので安全への配慮にも繋がります。当然ですが、今までに川で溺れたり・行方不明になったりという事は一度もありません。
卒園後、小学校・中学校に入っても遊びに来てくれるのは私達職員からすると、この上なく嬉しい事です。子ども達が、自分の居場所、居心地の良い場所、として認識してくれているという事ですから。
現在働いている職員も江北保育園の卒園児がいたり、お父さんになってから、『子どもを江北保育園に預けたい』と嬉しい言葉も何度も頂いております。
5才児の年長さんは、来年は小学生です。小学校へスグに馴染めるようにという思いも込めて交流を行っています。地域の他の保育園との交流は、他園の園児さんと小学校で一緒になる事も多いので、早い段階から顔見知りになったり、お友達を作れる環境作りにも繋がります。
現在は核家族が主流となっていますので、 おじいちゃん、おばあちゃんが身近に住んでいない事も珍しくありません。 そこで普段触れられないおじいいちゃん、おばあちゃんと触れ合いによって、 体の弱い方との関わり方、マナー、思いやりの心を育てます。
公園などの公共施設をお借りして、0才~2才の家庭保育をしているお子さんを中心に、 同年代のお友達と触れ合える場を提供しています。同時に 『オムツはどうやったら卒業できるの?』 『食事はどんな物が一番良いの?』 など、お母さんの子育て相談場所にもなっています。
運動会やプロ人形劇団を呼んでショーをやる時などに、 地域の皆さんで一緒に楽しみを分かち合います。 地域の皆さんとの繋がりは、心のつながりにもなりますし、 顔見知りの地域の方が増えれば、子どもの安全面への配慮にも繋がります。